中山道散策(2016・3・17)

ハイキング仲間と中山道の高宮宿~愛知川宿の約10kmを散策した。4月頃を思わせる陽気で楽しかったが、中山道は車の往来が激しいのに閉口した。

多賀大社大鳥居

中山道と多賀みちの分岐点に立つ鳥居で、多賀大社一の鳥居。寛永12年(1635)建立。柱間8m、高さ11m。此処から東3kmに”多賀大社”がある。

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多賀大社

古くから”お多賀さん”の名で親しまれる滋賀県第一の大社。伊邪那岐大神、伊邪那美大神を祭神とする。古事記によると、この2大神は初めて夫婦の道を始められ日本の国土、続いて天照大神を初めとする八百万の神々を産まれた。生命の神様である事から”延命長寿、縁結び、厄除け”の神様として信仰が厚い。

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Dscn0098_2_2 村山たかの住居跡

文化6年(1809)多賀大社にあった寺坊尊勝院の娘として生まれ、18歳の時、当時の藩主井伊直亮の侍女となる。20歳で京都祇園で芸妓となり、その後井伊直弼と情交を結び、直弼が大老となり、安政の大獄の時は倒幕派の情報を江戸に送り、大獄に加担した。

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 高宮神社

彦根市の中南部に位置する。社伝によると鎌倉末期創建。古くは十禅師宮又は山王権現と称したが、明治5年に村名により、高宮神社と改称。表門は嘉永2年の建築。

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中山道の街並み

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Dscn0107_2 豊郷小学校

明治12年、此処の出身で丸紅の番頭だった古川鉄次郎の寄付で1万2千坪の土地に校舎を建てた。ヴオーリスの建築による県下初の鉄筋コンクリート造りで、東洋一の殿堂であったと言う。随分話題になった建物だが今は改築され当時の姿が残って居た。

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江州音頭発祥の地

発祥地である豊郷町は高宮と愛知川の宿場町を結ぶ”中山道”を中心に広がった。”観音堂”と言う寺があり、此処の住職と近江商人が深く関係したようだ。仏教のお経の節である声明を源流とし、山伏らによる民間布教手段として派生した祭文が娯楽化したようだ。

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伊藤忠兵衛記念館

天保13年(1842)繊維品の小売りを営む”紅長”の家に生まれる。明治5年(1872)初代忠兵衛として大阪本町の繊維問屋”紅忠”を開設。明治36年、61歳で没するまで伊藤忠商事、伊藤染工場等5つの事業を残した。

Img 伊藤長兵衛屋敷跡

明治5年6代目伊藤長兵衛は販路を全国に開拓し、後の丸紅商事へと大いに発展させた。その屋敷跡は公園になって居た。

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この記事へのコメント

  • 磯のすー

    ご健脚であちこちご散策何よりです。
    ご丁寧な散策記、当方も勉強になります。

    アンチ・エージングも楽ではないです。皆さんに励まされ楽しんでいます。
    2016年03月21日 11:23