京の御金巡り(2018・2・15)

寒い時期なので市バス1日乗車券をフル活用して、ハイキング仲間と街歩きを楽しんだ。金運を掴むためお金に関する神社を巡り、日本銀行京都支店の見学ではお金にまつわる話を聞くなど、今年は宝くじが当たるぞと皆意気軒高だった。
繫昌神社(下京区繫昌町308)
祭神は宗像三女神・田心姫命、市杵島姫命,湍津姫命。三女神は海上交通の神で、商品流通の守護から”市の神”として信仰されている。石杵島姫命は仏教の”弁財天”と解されることから商売繁盛、諸芸上達の御利益があるとされる。
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御金神社(中京区西洞院御池上ル押西洞院町618)
日本神話に登場する伊邪那岐・伊邪那美の皇子である金山昆古神が祭神。鉱山、鉱物の神として金属全般(剣、刀、鏡、鍬,鋤など)に御利益を授ける神様だったが、現在では大型農機具、印刷機、工場の機械に至るまで幅広くご利益を授け、更に通貨に用いられる金、銀,銅にも御利益がある事から資産運用などにも御利益があると人気を集め、拝殿前は長蛇の列で千円札の賽銭を入れる人もいた。絵馬が銀杏の形をしているのは社殿の奥にある銀杏の大木を神木にしていることからだが、絵馬に書れている文面が面白かった。
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島津製作所創業の地
偶々通りかかったので立ち寄り見学したのだが、島津源蔵(天保10年~明治27年)が創業した精密機器の総合メーカの創業の地だ。万延元年(1860)源蔵はこの地に移り住み、家業の仏具の鋳物業を営んでいた。明治の初め東京遷都により衰退した京都の復興を目指し、京都府はこの一帯に欧米の最新技術を導入する舎蜜局、織工場等を設立し産業振興策を展開した。舎蜜局で指導していたワグネル博士の指導で源蔵は科学立国の志のもと明治8年(1875)教育用理化学機器を扱う島津製作所を創業。2代目源蔵は国産初の蓄電池の開発を行うため南棟、北棟を増築し大正8年(1919)まで本社兼住居とした。
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日本銀行・京都支店
DVDで黒田総裁の挨拶を受けた後、日本銀行の機能、支店の歴史と業務内容、お札にまつわる話、お札の偽造防止技術等説明を受けたが、金庫は設置場所も秘密との事で見られなかった。
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革堂(行願寺)
霊鹿山行願寺と号する天台宗の寺で西国33ケ所・観音霊場の第19番札所。寛弘元年(1004)行円上人によって一条小川(上京区)に創建された.子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔いた上人が常にその皮をまとって鹿を憐れみ、人々から鹿聖と呼ばれていたことから革堂と呼ばれる。宝永5年(1708)の大火の後この地に移った。偶々通りがかったが立派な寺だった。
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下御霊神社
平安初期の貞観5年(863)に神泉苑で行われた御霊会で祀られた宗道天皇(早良親王)、伊予親王、藤原吉子、藤原広嗣、橘逸勢、文屋宮田麻呂の6座に、吉備聖霊と火雷天神を加えた8座、即ち八所御霊を出雲路(上京区)に奉祀したのが始まり。何れも無実の罪などにより非業の死を遂げた人物で、疾病流行や天変地異はこの御霊によるものと考えられ、それを鎮める為に祀られた。当初御霊神社(上御霊神社)の南にあった事から下御霊と呼ばれ、天正18年(1590)豊臣秀吉の命により当地に移転したもの。此処も通りがかりに立ち寄ったが知らない所だった。
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満足稲荷神社(右京区東大路仁王門下ル東門前町527-1)
後陽成天皇・文禄年間に豊臣秀吉公の勧請で、もと伏見桃山城に鎮座し、同城の守護神として秀吉公の崇敬篤く、社名の満足は秀吉公が”大神の御加護を蒙り、頗る満足するところあり”としたことから呼称となった。元禄6年徳川綱吉公が今の地に遷祀した為近隣の繁栄著しく、それ以来衣食住の太祖、万民豊楽の霊神として崇敬を集めている。
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恵比寿神社(東山区大和大路四条下ル小松町125)
京都ゑびす神社は西宮、大坂今宮と並んで日本三大ゑびすと称され”えべっさん”の名で親しまれる。起源は約800年前土御門天皇の建仁2年(1202)に禅の祖と言われる栄西禅師が建仁寺建立に当たり、その鎮守として最初に建てられたもの。”ゑびすさん”と言えば”商売繁盛の笹”と言われる笹は元来京都ゑびす独自の”お札”の形態が広まったもの。笹は縁起物の松竹梅の葉で”節目正しく真っ直ぐに伸び””弾力があり折れない””葉が落ちず常に青々と繁る”といった特徴から家運隆昌、商売繁盛の象徴となった。”
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