奈良の裏道・歴史の道散策(2018・2・19)

少し暖かな曇天の日だった。近鉄奈良から新大宮までの”奈良歴史の道”10kmのウオーキングに参加した。人気の奈良公園を避けた静かな古道歩きは新たな発見もあった。
大仏鉄道記念公園
明治31年、関西鉄道が加茂駅から大仏駅を結ぶ10kmの路線を開業。勾配の大きい坂や、橋梁が多く当時の機関車での運行が難しかった為、開業から僅か9年で廃線となった事から幻の鉄道と言われる。廃線から約100年の歳月を経て大仏駅跡に車輪の記念碑が建つ公園が出来た。
DSCN1254 (2).JPG
興福院
奈良時代に創建された浄土宗・知恩院派の尼寺。本尊の木造阿弥陀如来立像を始め国指定重要文化財も多い。庭園は小堀遠州の作。
DSCN1257.JPGDSCN1256 (2).JPG
狹岡神社
社伝によると霊亀2年(716)藤原不比等が国家鎮護、藤原氏繁栄の為自宅の丘上に創祀した神社。佐保丘天神とも呼ばれており、藤原道真を祀るとする説もある。
DSCN1259.JPG
不退寺
在原業平が承和14年(847)に自ら聖観音像を刻んで開基したのが始まりと言われ、”業平寺”とも呼ばれる。
DSCN1261 (2).JPG
佐紀盾列古墳群
奈良山丘陵に分布する4世紀後半~5世紀の古墳群。東西2・5km、南北1・5kmの範囲に全長200mを超える前方後円墳8基を含む18基の前方後円墳と円墳、方墳があり、天皇陵や皇后陵に比定されている古墳が多い。群内最大である全長270mのウワナビ古墳やコナベ古墳、ヒシアゲ古墳がある。
DSCN1267.JPGDSCN1263.JPGDSCN1270.JPG
航空自衛隊幹部候補生学校・奈良基地
昭和17年4月厚生省西部国民勤労訓練所として開所され、戦後は奈良の米軍キャンプ地区として接収。その後昭和31年9月奈良基地となる。昭和32年4月に防府から幹部候補生学校を移転したもの。
DSCN1265 (2).JPG
平城天皇楊梅陵
第5代平城天皇(へいぜい)(安殿親王)の陵。第50代桓武天皇の第一皇子。
DSCN1269.JPG
平城宮跡
国の特別遺跡で世界文化遺産。平城宮跡には遺構展示館、東院庭園、朱雀門等の復元施設がある。第一次大極殿は天皇の即位式など国の重要な儀式に使われた平城宮の中心施設。
DSCN1271.JPGDSCN1273.JPGDSCN1274.JPG
東院庭園
外交や宴会などが行われた自然の風景を主題とした平安時代以降の庭園の原型ともいえる重要な遺跡の一つ。
DSCN1292 (2).JPGDSCN1294.JPG
海龍王寺
8世紀初め光明皇后の発願により創建され、遣唐使の航海安全祈願を営んだ古刹。平城京の北東に存在し宮城の鬼門を守った寺。国宝五重塔は天平時代に造られた五重塔として唯一現存する塔。
DSCN1280 (2).JPG
法華寺
藤原不比等の住居であったものを光明皇后が総国分尼寺として建立した寺で、国宝十一面観音立像やお守り犬が有名。
DSCN1285 (2).JPG
DSCN1290.JPG

この記事へのコメント